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NISAのロールオーバー する?しない?

ごきげんよう。ぴぴんです。

2014年のNISA枠の非課税期間が2018年末までなので
ロールオーバー申請の案内が届きました。

ロールオーバーをするかしないかについて
自分が考えたことを公開しておきます。

ロールオーバーとは?

端的に言うと、NISAの非課税期間が終了しちゃう金融商品を、新年度のNISA非課税枠に入れることで、引き続き非課税で運用を継続すること。

楽天証券からの詳細な説明は以下
(楽天証券以外も同じルールかどうかは知らない)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20180314-01.html

メリット、デメリット

端的に言うと、メリットは、引き続き非課税枠で運用出来ること。
デメリットは、新年度のNISA非課税枠で新規買付できる金額が減っちゃうこと(ロールオーバーで枠を使っちゃうので)

ロールオーバーする?しない?

基本方針

ケースバイケースですが、方針としては大きく2つの考え方があると思います。

  1. ロールオーバー重視(メリットの最大化)
    • ロールオーバーのメリットを最大限に受けるために、とにかくロールオーバーする。特に、対象資産の評価額が新年度のNISA枠(120万)を超えている場合はメリットが大きい。
  2. 新年度買付重視(デメリットの最小化)
    • ロールオーバーのデメリット(NISA枠圧迫)の影響を抑えるために、新年度(2019年)の枠を確保しつつ、残りの枠の範囲でロールオーバーする。新年度について、積立設定や計画の通りに買付をしたい場合(*)

(*)積立の買付処理でNISA枠に収まらない場合、エラーになって買付されなかったり、積立設定が削除されたりするそうです。https://faq.rakuten-sec.co.jp/sp/faq_detail.html?id=2842013

なので、基本的にロールオーバーする方向がよいと思いますが、積立設定を変更したり、再設定したくない(めんどくさい)場合などは、ロールオーバー対象を厳選したりするとよいかと思います。

ちなみに、自分は、1.2.を両立出来そうな範囲でした。大部分をロールオーバー予定、60万程度。2019年のNISA買付予定は60万程度。

ロールオーバー対象の見直し、厳選

約5年に渡ってホールドしてきた金融資産ですが、せっかくの機会なので、対象商品の見直しをするのがよいと思います。

  1. 積極的にロールオーバー
  2. ロールオーバーするか迷うもの
    • 今後の成長が期待できない金融商品や、もっとよい(手数料が安い等)投資信託に乗り換えられるものなど。非課税枠だから、とりあえずホールドしていたけれど、新規に非課税枠を使うのは微妙かも。売却して、新規の非課税枠に入れる手もあり。特に、ロールオーバー額がNISA枠を超えていない場合はそうした方が良さそう。今年(2018年)のNISA枠が余ってるなら、そっちに入れちゃうとなおよいと思う。

今回、自分は以下のような感じです。